【なぜ人と合わせないといけないのか?】出る杭は打たれる日本社会

「なぜ周りと合わせないといけないの?」

「なぜ違ったら叩かれるの?」

・・・こういう日本の習慣大嫌い。

などと、このページにたどり着いた方の多くは感じているのではないでしょうか。

私もその中の一人です。

「ふつうに考えてor皆してるから、○○○した方が良い。」

という考え方が大嫌いです。

なぜ皆と同じようにしないといけないのか?協調しないといけないのか?

管理しやすいから

皆と合わせる

日本は、あらゆることに細かい規則を設け、それらに従うのが当たり前とされています。子供時代からそれらの本質を告げられないまま、「~しないといけない」と教えられている人は非常に多いです。

例えば、子供に最も影響を与える場所である「学校」。正しい考えや能力を子供たちに教える機関でもあるにも関わらず、学校や社会の規則をてきとうな理由で押しつけようとしている教育者が多いのが現実です。

  • グループでご飯を食べなさい
  • 隣の人と協力して作業しなさい
  • 喧嘩はしてはいけません
  • 勉強をがんばらないといけません

などの規則があり、一見良い規則で、何もいちゃもんを付けるようなことはないと思われがちですが、それらの理由付けが不十分なのです。

例えば、

「相手が傷つくから喧嘩をしてはいけない?」

⇒え?それが喧嘩をしてはいけない理由の本質ではないですよね。何もかもこのような理由で喧嘩はいけないと教えてしまうと、”喧嘩をする人=相手を傷つけるいけない人”という認識を持つ人が増えるのは当たり前ですよね。相手の欠点を指摘したり、嫌なことを指摘して、言い合いになることは良い場合もあります。相手が傷つくと言う体の良い理由付けだけで、本質を伝えずその場を簡単に収めようとすると、このような喧嘩=いけないという一面の考えを持つ人が増えますよね。

また、学校だけなく、親からも単に皆と合わせることが良いと教えられている子供が多いです。例えば、以前厚切りジェイソンさんがツイートしていたこの内容↓

母親は息子さんが周りと違うことをしているという理由で、泣くのを止めさせようとしています。

⇒まったく本質を得ていないですよね。

「周りや規則に合わせなければならない」、「皆と同調しないといけない」としか教えられてきていない親は、その本質を考える習慣自体できていないため、子供に同様な薄っぺらい理由付けでしか”いけない理由”を教えられずにいます。

このように本質を突かず、そのコミュニティやグループが設けた細かい規則に単に従うのに違和感を覚えず、それが正しいと思い込んでいる、もしくは違和感を感じてもそれに対し考えず、そのまま流してしまう日本人は多いです。

それらの風習は会社や友達同士などのグループの大小問わず、様々なコミュニティに影響を及ぼ、それらに刃向かうものや例外のものは「悪」と認識している日本人が多いです。

コミュニティの人間をまとめやすいから

“なぜ皆と合わせないといけないのか?同調しないといけないのか?”

一つ目は、前述したように、皆と合わせることが正しいと思い込んでいる人が多く、それと異なることをしている人は間違った悪だと負の感情を抱く人が多いからです。

二つ目は、コミュニティの上層部の人々にとって、自分のコミュニティに入ってきた一員が、皆と同調し同じようなことをさせた方が一員を円滑にまとめ、そのコミュニティを円滑に進めるために、一番簡単なやり方だからです。

例えば、クラスというコミュニティであれば、先生が上の者で、生徒がコミュニティの一員。またクラスメイトというコミュニティであれば、クラスのリーダー的上層部員とその他生徒。会社であれば、部長と部下の関係性であったり。

出る杭をひとつひとつ対応するなんてめんどくさく、それが徐々に増えてきたら、さらにめんどくさくコントロールが難しい状況になるためです。

まとめ

もし周りと合わせたり、個性を出したいと思っている方は、

『単に”何もかも周りと合わせるのは嫌だ!とか、自分は自分なんだから別にいい!”など表面的な感情や物事にとらわれず、そのコミュニティの規則の本質を理解し、その上で周りと合わせるかどうかを判断しましょう。そして合わせない場合は、それに嫌悪感を感じる人が必ずいるということを覚えておいてください。ジェイソンさんも言っている通り、人や社会を変えない限り、個性が突出しやすい日本を作るのは難しいです。

ネットで調べると以下のような本質をとらえていない表面的なアドバイスがあるので、ご注意ください。

*周りと合わせられなくて悩んでいる女性へ*

女性というと、グループによってはみんな似たり寄ったりの見た目をしている人たちがいます。
髪の色も髪型も、服装もなんとなく似ているグループを見たことがないでしょうか。
ですが、そんなことをしたくないという女性もいます。
みんながみんな、そういうことをしたいわけではないのです。
むしろ、嫌悪感すら抱いてる人もいます。
これは、みんなと同じようなことをするのに抵抗がある人のための内容となっています。

もちろん、みんなと同じようになりましょうなんて言いません。
よほど酷くない限り、今のままでではありませんか。
きっと、そう思えるようになると思います。

もしかしたら、周りと同じでなくて悩んでいる人もいるかもしれません。
ですが、それは本当に悪いことなのでしょうか。
もちろん、最低限周りに合わせることは大事です。
それでも、そればかりやっていると、個性というものがなくなってしまいます。
個性を保つために生きているわけでは決してないのですが、自分というのものはある程度保たないと、周りの人と何も変わらないのではないでしょうか。
ですので、自分は自分と考えることが重要だと思います。
女性だと、周りに合わせないと仲間はずれにされるのではと思ってしまうかもしれません。
ですが、周りに必要以上に合わせるというのは自分が思っているよりも窮屈です。
もし周りに合わせないのが不安というなら、何か1つだけでも周りに合わせないものを決めるというのもありです。
例えば、絶対に髪は染めないとか、ミニスカートは履かないとか、そういうことで良いのです。
周りに全部合わせなきゃというのも疲れますが、何も合わせないというのも場合によっては周りの目が気になってしまうでしょう。
それなら、1つだけというのでも良いのです。
それだけでも、気持ちはかなり違うと思います。

実は私も、周りに中々合わせることの出来ない1人でした。
周りと同じというのがなんとなく嫌というのではなくて、逆に凄く気持ち悪いと思っていたくらいです。
ではどうしていたのかとうと、だからといって周りに合わせることはしていませんでした。
ただ悩んでいたのです。
その悩みを母に打ち明けたときに、「それって簡単に出来ることじゃないから凄いと思うよ。自信を持って」と言ってくれたのです。
私はそれで救われました。
周りと同じことをする必要なんてないと思ったら、凄く楽になって楽しく日々を過ごせるようになりました。
もちろん、しなければいけないことはちゃんとしています。
ですが、それ以外のことは気にしないようになりました。
それと同時に、周りに合わせることがどれだけ苦痛だったのか思い知りました。

自分は自分であって、他人ではありません。
他人に合わせてばかりいると、自分を見失ってしまいます。
そうならないように、気をつけてください。

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