「スマホから少し離れてみたい」
「スマホから離れた生活を送ったらどうなるんだろう」
と感じたことはないでしょうか?
スマホは、思っている以上に我々の生活に侵蝕しています。もちろん上手く使っている人もいるはずですが、依存症みたくなっている人もいることでしょう。
この記事は後者の人に向けた内容となっています。
10年前に比べると私たちの生活はスマートフォンの普及でかなり便利になりました。ショッピングをしたり決済をしたり、TwitterやFacebookで情報を発信したり。
少し前までは紙媒体であったものも電子書籍の普及によってどんどんペーパーレスが進んでいます。
さて、一見するといいことばかりのような気がしますが、意外な落とし穴があるのです。
最近芸能界で破局を迎える人たちがいますが、多くはパートナーのスマホを勝手に見て、見知らぬ異性をLINE等で発見してしまい、「誰?」ってなってしまい、それが理由で別れてしまうケースが多いのです。携帯(ガラケー)すら普及していなかった時代からすれば考えられないことですが、今や日常茶飯事となりつつあります。
もっとも浮気をしていなくても勝手にパートナーにスマホを見られるのは嫌なものです。たとえやましいことがなくても、「自分は相手から信用されていない」と思ってしまい、関係が冷え込んでしまうこともあるでしょう。
私たちの生活にとって今や必要不可欠な存在のスマートフォンですが、実はもっと身近なところでも問題は起こっているんですよね。
それが食事中にこちらが話をしている最中にスマホをいじりだす人たちです。本人はなんてことないのかもしれませんが、「本当に私の話を聞いてくれているのだろうか?」「私の話ってつまらないのかな…」なんて余計な詮索をされ、負のスパイラルに陥ってしまうことも。
確かにスマートフォンは便利です。今や小さなパソコンといってもいいでしょう。スマホ一台でたいていのことはなんでもできてしまいます。ですが、スマホに頼りっぱなしもどうかと思われます。時にはスマホを手放して、相手の話をじっくり聞いてあげることも大事です。
特に最近は人の話を聞くことができない人たちが増えていますから、そういうちょっとした心遣いで人間関係は変わってくると思います。
普段のコミュニケーションに悩んでいる人はまずスマホを手放すことから始めましょう。
【スマホから少し離れたい】離れてみて変わったこと、方法、良い効果とは

スマホを離れることで大事なのは、
『どれだけ、これまでスマホを使っていた無駄な時間を別のことに使えるか』
ということです。
“皆さんはスマホを何のために使っていますか?”
連絡のやり取りに使っている人もいるでしょうし、気分転換に使っている人もいるでしょう。
しかしスマホを使う時間の多くは、目的がないことが多くないですか?
⇒暇な時間さえ出来たら、すぐさまスマホをいじるという行為です。
スマホから少しでも離れたいと思っている方は、この行為を止め、最低限しかスマホを使わないという日を一度設けてみて、どのような効果が得れるか試してみてください。
やばい
気づいたら1日終わってた…
これだからスマホ離れしなきゃいけないって思う— いちご (@iamitigo) 2017年2月28日
使用時間を決める

使う時間と使わない時間を決めておくのが、脱スマホに最も効果的な方法です。
例えば、通勤途中は連絡以外ではスマホを使わないとか、夜20時以降はスマホを使わないなど。
このように使用時間を制限しておくことが、シンプルかつ微調整もしやすい最も良い方法です。
「それじゃあ・・・通勤時間や夜の時間帯などが暇になってしまう」
と思う人もいることでしょう。
この時間帯がスマホから離れる目的なのです!
その暇の時間帯に何をするのかが重要なのです。
なぜ重要なのでしょうか?そしてスマホから離れるとどのような効果を得られるのでしょうか?
①有意義な行為を取るようになった

もともと私はテレビを見ない人なので、スマホをいじらなくなると何をしたかというと、
⇒ストレッチやボディケア、読書などを始めました。
これまで暇な時間があればスマホを使うことが最優先だったので、以上のような行為は後回しというか、やらないままでいることがほとんどでした。
しかしスマホを止めたことで、次に優先順位の高くて好きなストレッチ・ボディケア・読書などの行為を取るようになったのです。
『これらの行為ってすごく自分のためになるんです!』
Twitterをチェックしたり、Youtube見たり、ネットサーフィンしても、今後の私の人生に影響するものがあるかと聞かれれば、”ない”ことがほとんどではないでしょうか?
ですが、読書をして見識を広げたり、ボディケアやストレッチで健康的な体になる行為は、私の人生にプラスに影響する可能性が高いものばかりですよね。
それにより、すごく充実感が生まれました!
②考え方が深くなった

上記のことができない場面では、何もしなかったです。
何もしなかったというとちょっと意味合いが違ってきますが、その代わり、”考えたり、見たり”という行動を取るようになりました。
ゆっくり先のことを考えてみたり、周りを観察して視野を広げたり、です。
私はシャワー派なので、湯船に浸かってゆっくり物事を考える機会がなかったので、この時間は非常に有効なものとなりました。
その他スマホ離れを試みた人たちの声
おはよー🌂
昨日はバッグにスマホ入れたまま忘れて寝たわー。結構スマホ離れってできるもんだね。私はこれくらいの依存度がいいかも…。— しす@旬ジャンル垢 (@Sys_ns_2) 2019年12月16日
この2日間スキーのおかげでスマホ離れした生活をしたら1日がゆったり充実した生活ができた
— こばさん (@koba_mki) 2017年2月14日
今年からときどきスマホ離れ。
頭がスッキリする💖いい感じ〜— fufufu (@KurashiISM) 2017年1月7日
@mofco77 スマホ離れ実施中です(^^)b不思議と、スッキリとした一日が過ごせました。離れてみると、自分は余分な情報にばかり目を向けて、無駄な時間を費やしていたことに気づきました。
— 雨平イルカイックスマイル (@amehira0v0) 2016年12月10日
スマホ離れするために充電する間はスマホをつけないことにした
— ひらまつ (@_H___S_) 2016年7月28日
6月はスマホを持っていなかったので、だいぶスマホ離れできるようになった。たまにリセットしてバランスを取り戻すのは大事だなぁと感じる。
— Ken Morishita (@mokemokechicken) 2016年7月24日
最近スマホを持ち歩いてないので、仕事に集中できるし、溜まっていた本をたくさん読める
最近、仕事中にスマホする人多いし、中にはタブレット使ってる人もいる
息抜きを超えてると思うんだよね週に一日ぐらいはスマホ離れしてもいいのでは?
— がおけー (@boot_kt) 2017年8月24日
スマホから離れたから、スマホと同様な無駄な時間になりやすいテレビやパソコンと向き合うようでは意味がありません。スマホと離れる場合は有意義である行動を取るよう意識しながら過ごしてみてください。
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