【黒砂糖だけでは太る!】糖質ダイエットと組み合わせると効果的な理由

糖質制限ダイエットが注目を集めていますが、甘い物を全部断ってしまうとイライラしたり、何となく物足りなくなる人がいるのではないでしょうか。A.A.ミルン作の童話「熊のプーさん」の中に「ちょっと一口」という言葉が登場します。この物語の主人公は熊のぬいぐるみでプーという名前ですが、人間と同じように話したり物を食べたりします。彼の毎日の習慣の一つに午前11時の「ちょっと一口」タイムがあり、この時間帯に甘いハチミツをお腹いっぱい食べるのです。

私たちは人間なのでハチミツをおやつ代わりにするわけにはいきません。ハチミツ入りのお菓子なら良いかもしれませんが、それではダイエット効果がなくなります。ハチミツの代わりに提案するのが『黒砂糖』です。お菓子代わりに黒砂糖をいただいたり、紅茶やコーヒーに入れたりして活用すれば、同じだけの満足度が得られるという意見があります。摂取量が多いと他の砂糖類と同じようにコレステロールや老廃物をため込む原因になりますが、適量を越えなければ健康的な生活の十分なサポート役になります。

糖質ダイエット+黒砂糖を組み合わせるのがおすすめ!

まず糖質ダイエットについて簡単に説明します。

糖質制限ダイエットとは

糖質制限ダイエットを知る

糖質制限ダイエットとは?

元々糖質制限自体の歴史は100年近いものです。糖尿病の食事療法はカロリー制限が主流で、糖質制限は異端視されてきたものの様ですが、近年メタぼリック解消や血糖値の安定に効果があるとの報告が海外で相次ぎ、2008年には米国糖尿病学会が食事療法の一つとして認めたことから日本にも伝わり始めたようです。

また、日本国内で一部の医師(主食を抜けば糖尿病は良くなる!の著者江部氏等)による推奨でダイエットに挫折した患者に勧めたところ、簡単で効果が出やすかったところから急速に広まり始めました。

糖質制限ダイエットと聞くととっつきにくいイメージがありますが、要は炭水化物などをあまり食べないようにするということです。満腹になるまで食べても大丈夫です。

  1. カロリー摂取量は減らさず
  2. 1日3食食べ
  3. 糖質を減らす

この方法は近年特に注目をあびており、その効果は確かなものとされています。

炭水化物などには糖がたくさん含まれており、それらが体重を増やす原因になります。たとえば食パン1枚には角砂糖9個分、お茶碗一杯のお米には角砂糖14個分の糖が含まれてます。それを1日3食食べればどうなるかは想像がつきます。

糖質制限ダイエット

人は本来炭水化物を摂取すると血糖値が上がります。その上がった血糖値を抑えるため肝臓からインセリンという成分が分泌され、最終的には筋肉などで消費されます。しかし血糖値が上がりすぎると、インセリンもその分多く分泌されます。そして筋肉などで消費しきれないインセリンは最終的に血中の糖質と結びついて脂肪になってしまいます。

つまり糖質制限とは

『血糖値を上げないようにして、低インセリン状態を保つ』

ことが糖質制限ダイエットの基本的な太らない理論です。

また糖質の摂取量を減らすことで、日常的に脂肪を燃やしているエネルギーシステムが活性化します。これが糖質制限ダイエットの基本的な痩せる理論です。

<<この二つの理論をまとめると下の図のようになります>>

糖質制限ダイエットの仕組み 糖質ダイエットの仕組み

現代は飽食の時代であり、歴史的に見ればこれは異常事態です。これまでの歴史を見ると、飢餓に苦しんできた歴史の方が圧倒的に長かったのです。だから身体は糖を増やそうとします。それが現代では裏目に出ているというわけですね。そのため糖を制限するのです。

糖質は脳が活発になるエネルギー源ではないのか?とも思わる方もいるかと思いますが、

脂質によって“βヒドロキシ酪酸”というものが作り出され、糖質の代わりに脳のエネルギーとして使われるようです。糖質を制限しておかずでカロリーを補おうとすると必然的に脂質の摂取量は増えます。

簡単におさらいすると、糖質ダイエットは、

“魚、肉、甲殻類、豆腐、一部お酒、チーズやバターなどのタンパク質や脂質は取ってもOK!米、パン、麺、で座ードなどに含まれる炭水化物(糖質)は取りすぎには注意!”

ということです。

ここで注意してほしいことは、糖質を一切取るなということではなく、取り過ぎるなということです。

摂取量の目安としては糖尿病の権威であるリチャード・バーンスタイン博士が言っている

「糖質(炭水化物)の1日の摂取量を130g以下(白米のご飯茶わん一善で糖質約50g程度)に抑えること。

を参考にしてみてはいかがでしょう。

これを行えば無駄な脂肪は取り除かれて、日がたつと身体が引き締まっていきます。運動をする必要はありません。ただごはんやパンの代わりに肉や魚を中心とした料理にするだけでいいのです。特に野菜を多めに炒めるなどしてお腹を膨らませます。

 黒砂糖がダイエットに効果的な理由

中国では古くから食べ物全般を体の熱をコントロールする5つの食性で分けています。

「熱温平涼寒」

  1. 熱性
  2. 温性
  3. 平性
  4. 涼性
  5. 寒性

こののうち熱性と温性が体を温める性質があり、冷え性改善に効果があると言われています。黒砂糖は砂糖類の中で熱性に属する食べ物で、黒い色に含まれる「フェニルグリコシド」という成分が糖分の吸収を抑え、老廃物を体外に出す働きを促進するため医学界でも注目されています。

 黒砂糖の栄養と効能

砂糖には砂糖を製造する工程で2つの方法に分けられます。

  1. サトウキビの汁をそのまま煮詰めて作るのが「含蜜糖」
  2. サトウキビの汁を煮詰めた後残った結晶を取り出すのが「分蜜糖」

黒砂糖は含蜜糖に分類にあたります。 カロリーは大さじ一杯あたり19gで32kcalあり、上白糖やグラニュー糖と同じくらいですが、香ばしい香りで腸内環境を整える働きがあり、骨粗しょう症予防に効果的なカルシウムや血圧を調整するカリウム、心臓病の予防に効果的なマグネシウムなどのミネラル類、ビタミンB群などのビタミン類が含まれています。

また、疲労を改善する天然成分のオフタコサノール、美肌に良いとされるラフィノースオリゴ糖と呼ばれるオリゴ糖の一種が含まれているので、毎日の食生活に摂り入れると美容と健康に活用出来ます。

平成22年の11月にJAS法で制定した黒砂糖の定義の内容は、原料に黒糖を使用していない物は製品名に「黒糖」を使用出来ないというものでした。黒砂糖の中には他の成分と配合してある製品がありますが、製品名と共にパッケージ裏の表示成分を良く読んで注意する事が重要です。

 黒砂糖を購入、保存する際の注意点

まず黒砂糖と黒糖という名前があって「どっちを買えば良いの?何が違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

⇒呼び方が違うだけで、内容はどちらも同じです!

そして黒砂糖を買う時に注意してほしいことは、原材料を確認しましょう

黒砂糖の中には、黒砂糖(さとうきび)100%のものもあれば、黒砂糖のほかにショ糖や糖蜜などが含まれているものもあります。黒砂糖のダイエット効果、美容効果を最大限にするためにも黒砂糖(さとうきび)100%のものを選びましょう。

例えば、以下のような黒砂糖が人気です↓

また黒砂糖は上白糖のように精製してないので、保存状態に注意する必要があります。

保存期間を一年にしている製造会社もありますが、賞味期限は「3か月」が目安です。カビや味の劣化などが気になる方は開封せずに冷蔵庫に保存すると良いでしょう。出来るだけ密封した状態で保管する方がおいしく食べられます。砂糖は湿気に弱いので、高温多湿の場所で保管しないようにすると良い状態を保てます。3か月以上保存する場合は開封せず冷凍庫に入れておき、使う時は出来るだけ早く食べるようにする事が大切なので、少量ずつ小分けになっている物を購入すると便利です。黒砂糖を活用して、健康と美容に役立てましょう。

スポンサーリンク