ナチュラルメイクとは、数年前まで流行っていた浜崎あゆみさんのようなつけまつげにアイラインでしっかり囲んで目を強調させるようなメイクではなく、化粧をしていないように見える「ナチュラルな」メイクのことです。
あくまでもすっぴんではなく、ナチュラルだけど自分を引き立たせるようにメイクすることが大切です。
今回は流行りのナチュラルメイクにするメリットと、ナチュラルメイクのやり方のポイントをご紹介します。
ナチュラルメイクでモテるようになる!?

女性としては少しでも目を大きく見せたい!という気持ちなどから、ついついつけまつげをつけたり、アイラインを濃くしたりと、濃いメイクになってしまいがちですよね。しかし、実は日常では男性はメイクが濃い女性よりもメイクのうすい女性の方が好きなんです!
せっかくモテるために頑張っていたのに、少し悲しいですね。
でも、メイクをあまり頑張らなくてモテるなら、なんだかラッキーではありませんか??
これを機に濃いメイク派だったあなたもナチュラルメイクに切り替えましょう!!
誰にでも好印象なナチュラルメイクをしたい時

普段、あなたはメイクをするときに誰の視線を意識して鏡に向かっていますでしょうか?
同性、異性、目上の方、同僚、またはお客様の視線など、想定する相手は個人個人で実に様々ですよね。
ですので、私の場合メイクは基本ナチュラルなものを心がけていますが、これは手抜き、またはただ簡単という意味ではありません。
メイク下地や日焼け止め、コンシーラーは毎回必ずつけますし、ビューラーでまつげも上げて、マスカラ下地やアイブロウのお手入れ、お顔のムダ毛処理なども欠かしていません。
そして私の場合は自然光の下で自然に見えることを一番意識して、メイクの全体のトーンも調整しています。ただこれはお仕事や状況により変わりますので、それぞれの方がご自分のシチュエーションを考えて、それに合わせてアレンジする必要がありますね。
つまりそれぞれのTPOを考えたナチュラルメイクを心がけ素敵な自分を表現していくことが、「誰にでも好印象を与えられる」秘訣です。
ですのでただ色味を抑えたナチュラルメイクをすればいいのではなく、例えば女子会など華やかなシーンなら流行色、流行アイテム、メイク方法を取り入れるのも一つのアイデア・挑戦ですし、逆に職場など静かな落ち着いた場面ではそれにふさわしいナチュラルメイクを心がけていくのがイマドキ女子の賢い選択と言えます。

そしてその場で一番好印象を与えたい相手を頭に思い浮かべて、その方が好みそうな雰囲気を全体で作り出せるようにメイクすることを心がけます。
アイブロウは第一印象につながりやすいので、シーンに合わせて形と色味トーンを調整し、アイラインはシーンによって強め、弱め、上向き、下向き、カラーで印象を変えていくことができます。
リップカラーは艶も色味もつけ方も今はめまぐるしく変わるため、シーンに合わせて変化をつけます。
チークは自分の骨格を把握して付けるように気を付けます。
パウダーやパフュームも効果的に使用すれば手軽に印象を上げることができます。
最近はトレンドが早く変化するため外国の方のメイク法なども参考にすると大変良いですし、時間があれば街や百貨店などにも出向いて情報を吸収するのもためになります。雑誌やSNS、動画サイトも活用できますね。友人同士の情報も参考にできます。

また気を付けておきたいことは日頃からのスキンケアやお手入れです。いざ大切な場面で気合いを入れたいときに、基本的なお手入れなどから始めてしまうと大変な労力や時間がかかってしまいますので、普段から自分のために小時間づつ手をかけておきたいものです。
そしてエチケットとして長時間の外出後や、仕事に集中した後、食事の後などのメイクの崩れにも気を配ります。鏡、ハンカチ、ティッシュ、脂取り紙、綿棒などの用意はもちろん、ミストや消臭スプレーなども活用し、いつも相手の立場に立って良い印象を作ることを忘れないようにします。
自分の普段の生活や毎日の意識の持ち方と取り組みで、ナチュラルと言っても変化や流行も楽しみながら、周囲の方にも好印象を与えることができる所がナチュラルメイクの醍醐味です。
そしてその好印象があなた自身の印象を形作り、結果的に「あの人いつも素敵ね」と言われるようになっていきます。
20代のナチュラルベースメイクとは

ベースメイクを隅々まで手抜きなく行えば「厚塗り」と言われ、ナチュラルになるように薄付きメイクを行えば「メイクしていない」と言われてしまいませんか?
もとのお肌を活かしたり、コンプレックスを隠す為のメイクなのに、そのメイクのせいで美しく見られないなんて大問題です。
どうしてそんな風に言われてしまうのか、見えてしまうのか。その原因は万遍なく塗られたベースメイクです。
どんなに薄くベースメイクを施しても、万遍なくぴったりと均一に塗ってしまうと周囲からは厚塗り感があると見られてしまいます。
また、シェーディングやハイライトでお顔の立体感を補助しないと、のっぺりとした印象のお顔になり、それが益々厚塗り感を醸し出してしまいます。
厚塗り感なく、ナチュラルメイクに見せる為には「部分的に塗る」ことが大事です。
全体ではなく、部分につけることでお肌の凹凸が隠れることを防ぎます。そしてそれはもとのお肌とベースメイクを一体化させ、メリハリのあるお顔立ちを演出してくれます。
ステップ①:まずは下地。
これはいつも通りお顔全体につけます。その後、特にお肌に隠したいコンプレックスがなければ、Tゾーンと頬にベースメイクをつけます。
ステップ②:そしてここが重要です。つけたファンデーションがもとのお肌と馴染むように、しっかりと境界をぼかします。ここを手抜きしてしまうと、まだらなお顔になってしまうので注意してください。
ステップ③:最後はパウダーをお顔全体につけ、余分なお粉は落とします。
シェーディングやハイライトなどで、より凹凸を強調したメイクにすることもできます。ただし、ベースがナチュラルなのでやり過ぎない程度に気を付けてください。
部分ベースメイクで、のっぺりした印象で厚塗り感を出してしまっていたお顔から、すっきりとナチュラルなお顔に仕上がります。
ベースは確かにしっかりと万遍なく塗りたいところですが、光や色使いを上手く利用することで、ベースメイクをだいぶ抑えることができます。もとのお肌を基本にしているので、大きく崩れることもありません。メイク直しの手間も少し楽になります。
ポイントは、いかに自分のお肌の色にあったベースメイクを用意するかです。
全体的に塗っていた時は、お顔全てがベースメイクの色に塗り替えられるので、まだらになることはありません。しかし部分ベースメイクだと、もとのお肌の色とベースメイクの色が合っていないと、明らかにおかしなメイクになってしまいます。
ハイライト効果やシェーディング効果を狙って、もとのお肌の色と違うベースメイクを揃えても良いと思います。ただし、色々な角度から見ても不自然ではないようにメイクを施すのは至難の業です。慣れない内はお肌の色に合わせたベースメイクを用意した方が良いでしょう。
ナチュラルなメイクほど、時間も手間も技術も必要だなんて不思議です。けれどメイクが綺麗に仕上がると、気分は高揚し、その日一日が素敵なものになるような気持ちになります。
若い時も年を経てからも、いつだってその時の最大限に美しい自分であり続けたいものです。その為の手間ならば惜しまず、お肌と向き合いましょう。
あなたのお肌に魔法をかけて、自信を持って外に出てみませんか?
30代のナチュラルメイクとは

20代から30代になり、今まで通りのメイク方法で良いのか迷う人は少なくありません。しかし、迷いはするものの実際、どのように変われば良いのか?
また、どのような点に注意すれば良いのか変わらず、結果的に20代と変わらないメイクを続けている人に今回は、30代が注意したいメイク方法をご紹介したいと思います。
20代の頃とは違い30代になると肌のかさつきやくすみ、毛穴の開き、シミなど様々な肌の悩みが増えてしまいます。そのような肌の悩みも年齢にあったメイク方法を行う事でカバーする事が可能になります。

30代メイクのポイントは、引き算メイクです。20代の頃は、完璧メイクを心掛けていた人も一度、不要なものを取り払い、その上で必要なものを残してみてください。そうする事でメイクにこなれた大人の女性を演出する事ができるようになります。
30代メイクだからと言って何も難しい事など一切ありません。どちらかと言えば、20代に比べ簡単に行う事ができるようになります。とは言っても、しっかりとポイントを押さえておく事は大切です。
例えば、ベースメイクなどは20代よりも30代の方が重要になってきます。その為、十分に時間をかけて行う必要があります。
ナチュラルメイクとは、すっぴんで良いと言うわけではなく、あくまでナチュラルに見えるようにメイクをする、ということです。
◯ベース
まず、ベースメイクですが、基本はナチュラルメイクです。しかし、それでは、気になる所をカバーする事ができないのではないかと思われるかも知れませんが、気になる所をカバーしながらナチュラルメイクを心掛ける事が大切です。
方法としては、スキンケアを十分に行った後、化粧下地をムラにならないよう隅々まで塗布します。
この際、決して厚塗りにならないように薄く伸ばしていきます。そして次にリキットファンデーションを塗っていきます。そこでのポイントは、顔全体に塗るのではなく顔の中心部を中心に塗っていきます。そうする事で顔全体に立体感が生まれます。
また、口元はほうれい線をカバーするように口元から頬骨に向かって伸ばすように付けて行きます。その際、絶対に厚塗りならないようにしてください。
そのようにして付けた後は、スポンジで馴染ませ、また、気になる所はコンシーラーでカバーしておきます。
そして、最後にフェイスパウダーをパフでつけ、余計な粉をブラシで落とせばベースメイクの完成です。

下地+ファンデーション+パウダーにと重ね塗りするのが嫌な方は、CCクリームやBBクリームに、フェイスパウダーだけで十分です。
最近では薄づきだけどカバー力の高い商品もたくさん出ています。厚化粧のおばさんメイクになっていないか、一度自分のベースメイクを見直してみましょう。
◯アイメイク
アイラインやつけまつげなどで濃くなってしまいがちなアイメイクは、少しだけいつもより控えめにしてみましょう。
例えば、アイラインは全体を囲んだりせずに目の中央から目尻だけにしたり、つけまつげも半分に切って目尻だけにしたりしましょう。
また、マスカラやアイライナーは黒ではなく茶色を使うことをオススメします!
黒だときつい印象になりがちですが、茶色を使うことで印象を少し和らげることかできますよ。
次にアイブローですが、ここでは髪より少し明るめの色を選ぶ事で30代の大人の女性を演出する事ができます。
30代の目元はシンプルに仕上げるのがお勧めです。アイライナーやマスカラなどが目立ちすぎることのないようにする事でこなれた抜け感を演出する事ができ、20代のメイクとの差が生まれてきます。
◯チーク
チークも塗りすぎ注意です。あまり濃くしてしまうと色気がありません。ほんのりお風呂上がりのほっぺを思い浮かべながらのせましょう。
ピンクなどで可愛らしさを演出するのは20代。30代の場合は、血色の良さを意識したチーク選びを心掛けるのがおすすめです!
◯リップ
そして、最後がリップです。30代の場合、どうしても唇のかさつきも気になり出す頃となります。その為、リキッドルージュを活用し潤い感を演出する事が大切です。
アイメイクの補足!

目ヂカラメイクはもう古い!囲みアイラインに濃いグラデーションのアイシャドウ、バッチリのマスカラORつけまつげ…。若い頃のメイクのまま時代が止まっていませんか?
30代以上の大人の女性には実はナチュラルなアイメイクが逆に若く清潔に見えるんです。
バッチリアイメイクをしてしまうとシワや目のくぼみ、クマやくすみを強調させてしまいせっかく時間をかけたメイクでも疲れ顔、老け顔に繋がってしまいます。
ナチュラルでスッとした印象のアイメイクに変えるだけで凛とした女性像を作り上げることが出来ますよ。
それでは大人のアイメイクの方法について解説していきましょう。
ポイント①:アイラインは、ペンシルとリキッド2本使い

ついついリキッドで太く長く、目頭から下まぶたまでぐるっと囲んでしまいたくなるアイメイクですが、日本人のは8割の目頭には蒙古襞(モウコヒダ)といってまぶたの皮が眼球を守るため覆うようにできており、西洋人にはない特徴です。
この襞の部分を囲みメイクにしてしまうとさらに目が小さく見えてしまいます。
若い頃は、まぶたにハリがあるので囲みメイクをすると黒目がちで可愛く見えますが、30代を超えてくるとまぶたが下がってたるみが出てくるため目頭を囲むと不自然に見えてしまうのです。
アイラインのポイントは黒またはこげ茶色のペンシルでまつげとまつげの間を、まぶたを持ち上げて埋めるように細く書いていきます。
黒目の上をすこしだけ濃いめに仕上げると大きな瞳に見せることができます。
目尻だけリキッドで細く短めにスッと描く。
これだけで自然で大きな瞳のアイラインの完成です。
ポイント②:アイシャドウはグラデーションしすぎない

アイシャドーも外国人風のメイクにしようとついつい濃いグラデーションにしてしまいがちです。遠くから見ても分かるほどのくっきりグラデーションは大人メイクにはNGです。
顔色をきれいに見せるにはブラウン系もしくはくすんだベージュに近いピンク系またはオレンジ系がおすすめです。
まず濃いめのブラウンを小さい方のチップにとり薄くアイラインの上を目尻から目頭に向かってなぞります。陰影をつけるための引き締め効果なのであくまでも薄づきがポイントです。
次にハイライトの薄いベージュを指や筆にとり薄く瞼全体にぼかします。濃いブラウンを二重のラインに引いていきますがここもあくまでも薄めに、ひと塗りで充分です。一重さんはアイラインよりも2ミリほど太く塗っていきましょう。
仕上げに綿棒や指で境目をぼかします。
これをやらないとくっきりグラデーションで時代を感じるメイクになってしまうので忘れないでくださいね。
下まぶたにもアイラインの代わりに濃いめのブラウンをほんのり引くと陰影が出て目元が大きく彫りを深く見せる効果があります。
ポイント③:ビューラー使いのポイント

ビューラーを使う時にはまつ毛を軽く挟んだ後、指でまつ毛の方向を好きな向きに整えましょう。強く挟むと抜けてしまうので根元を優しく挟んだら先に向けて離すをパタパタと繰り返し小刻みに上げていきましょう。
あまりまつ毛を上げすぎると老け顔に見えるので自然な高さで止めておくことがポイントです。
ポイント④:マスカラはつけすぎない

つけすぎてヒジキのようなマスカラは目を小さく見せてしまいます。長さを出しすぎるのもNGです。きれいにセパレートした自然なマスカラを目指しましょう。デートにはブラウンのマスカラもおすすめですよ。
自然に仕上がるので柔らかな優しい表情を作り上げることができます。
マスカラ下地でベースの形を整えたら下から上にまつ毛を上げるように塗っていきます。目尻を中心に塗り、目頭は塗りすぎないようにしましょう。
下まつ毛は全体に塗ると不自然な印象になるので黒目の下あたりから目尻にかけて塗ると目元を大きく見せてくれます。
最後にコームでダマを取るようにして整えれば完成です。
最後に、大人のアイメイクのポイント
マスカラやアイライナーは濃すぎる色を選ばないことです。
最近は通常より濃い漆黒タイプの黒が沢山出ていますが、大人の目元を小さく不自然な仕上がりにしてしまうので30代以上には逆効果になります。目元のハイライトも同じでパール感が強いものや塗りすぎは白浮きして老けて見えがちです。
あくまでも自然な仕上がりをめざしましょう。
最後に、今までのメイクから薄くするのは勇気がいるものですが、写真に写った時などにその違いがはっきりと出ます。不自然な目元からスッとした自然な表情になり男性にも好印象な潤んだ瞳の大人の色気を演出できますよ!
私のナチュラルメイク体験談①

実はわたしも昔はギャルメイクをしていた1人です。しかしナチュラルメイクが流行ってきたのと、彼氏に「化粧が濃すぎる!」と言われたことをきっかけに、メイクを見直しました。
ナチュラルメイクに変えたことでメリットは3つありました!
1.化粧にかかる時間が短くなる
今までは出かけるまでに30分ほど時間がかかり、いつも彼氏を待たせてイライラさせてしまいました。しかし、ナチュラルメイクに切り替えたおかげでベースメイクの時間やアイメイクの時間が短縮でき、今では10分程度でメイクできるようになりました。
仕事に行く前の朝の時間にも余裕が持てます。
2.肌の調子が良くなった
ナチュラルメイクに変えてから、なんだか肌の調子がよくなりました。今まで厚塗りをして知らない間に肌に負担をかけていたんだと思います。
用事のない休みの日などは日焼け止めのみで過ごし、肌をいたわるようになりました。
3.彼氏に褒めてもらえる
ナチュラルメイクにしてから、彼氏に「こっちの方がかわいい!」と褒めてもらえるようになりました。今までは化粧するのにも時間がかかったりして喧嘩をしていましたが、喧嘩も減り、ラブラブ度がアップしちゃいました!
ナチュラルメイクが流行っているのにはこんなにメリットがたくさんあったからだったんですね。ぜひあなたも今の濃いメイクを卒業して、ナチュラルメイクに切り替えてみませんか?
美容ライターさんのナチュラルメイク方法と体験談②
20代と30代に分けて、ナチュラルメイクの方法をご紹介します。
決して手抜きメイクではなく、素肌感のある自然な仕上がりと印象になるナチュラルメイクは、ベースメイクやアイメイクの時間が短縮でき、出勤までの朝の時間も余裕が持てます。
また、育児などで毎日忙しく、ノーメイクになりがちな方も、ナチュラルメイクが短時間でできます。
20代メイク方法

ファンデーションは、リキッドのしっとり感とパウダーのサラッと感を併せ持ち、ツヤ肌を作るのにとても便利なクッションファンデがお勧めです。
通常のファンデーションのように滑らせるように肌にのせると、クッションファンデはきれいに仕上がりません。 スポンジに適量を含ませたクッションファンデは、スタンプのようにポンポンと叩き込むように肌にのせると、きれいなツヤ肌になります。
ナチュラルなアイシャドウ、アイラインにするにはブラウンがお勧めです。 20代メイクのポイントとなるアイラインは、目尻の1/3辺りから細めにブラックラインを入れると目力がアップします。
下まぶたの涙袋に、白やパールが入った明るめのベージュのアイシャドウを塗ると、少しセクシーな目元になります。
顔の印象を決める眉毛は、細すぎないように注意しながら、ブラウングラデーションのパウダーとペンシルで整えるように眉頭から眉尻まで描きます。
少しパール感があるピンク系やオレンジ系のリップスティックがお勧めです。 さらに、グロスを使った調整を行い、全体の印象を合わせましょう。
キュートさをアピールできるピンクのチークは、ブラシをねかせて楕円形を描くようにすると、上手に塗ることができます。
30代のメイク方法

くすみやソバカス、小じわがある30代は、しっかりコンシーラーでカバーしたあと、薄くリキッドファンデーションを塗り、仕上げにポンポンと押さえるようにフェイスパウダーをつけます。
まつげの内側の粘膜部分にあたるインサイドラインに、目の形に合わせてしっかりと引くアイラインのポイントは、上まぶたにだけ引くことです。目を大きく見せるように、目尻を少しだけオーバーにしたアイシャドウは、ブラウンでぼかします。
眉毛は、自然に見える髪の色に合わせた少し太いきつくならない平行眉がポイントです。 足りない眉毛を描き足すときは、アイブロウパウダーを使い、ブラシでぼかします。
唇は、肌と馴染みやすいベージュピンクのような控えめな色のリップスティックを使うと、大人の女性らしいナチュナルメイクに仕上がります。
頬骨の高い位置に、色白の方はピンクやコーラルピンク、健康な肌色の方はオレンジ系のチークをほのかに色づく程度のせます。
20代、30代とも、クレンジングから洗顔後の基本的なスキンケアを怠ってしまった肌は、キメが整わずパサパサになり、化粧のノリも悪くなってしまいます。 せっかくのナチュラルメイクが台無しになってしまわないように、きちんとしたスキンケアを行うことが大切です。
しっかりスキンケアを行い、私がナチュラルメイクを取り入れたところ、「厚塗りじゃなくて自然な感じでいいね」といつも濃い目のメイクをしている友人が言ってくれました。 私が教えてあげたナチュラルメイクがとても気に入った友人は、いつもしていた濃い目のメイクを卒業しました。
男性にもとても人気があるだけではなく、ビジネスシーンや就職活動、育児などで忙しい方などにお勧めのナチュラルメイクを身につけていただきたいです。
メイクをしていないような自然の仕上がりのナチュラルメイクは、女性本来の肌の美しさを活かしてきれいになれるメイク方法です。
スキンケアに始まり、ベースメイクとファンデーション、アイメイク、チーク、リップなど、バランスのよいメイクを行い、自身の美しさを引き立たせます。
対人関係でも好印象を与えやすい素肌感のあるナチュラルメイクは、芸能界や多くの女性の間で話題になり、流行しています。
ご紹介したメイク方法を参考にしていただき、自身に合ったナチュラルメイク方法をマスターしてみましょう。
友人のすっぴん風ナチュラル③

朝は、ご飯の支度に家事とバタバタするけれども、ゴミ出しなどですっぴん顔で出て行くのは抵抗感ありますよね?
私も同じで、最近はお肌のくすみも気になってきたので、忙しいけれども忙しい合間にお化粧をしてきれいにしておきたいなぁと試行錯誤の日々を続けています。
朝は子供のお弁当作りも重なっているので、手軽にさっとお化粧をしたいとするのですが、敏感肌で使えるものも限られてしまい、長年悩みました。
そこで今ようやくたどり着いたのは、主婦ですからプチプライス品でなおかつすっぴん風でありながらもお化粧はしているというテクニックと使っている商品を公開いたします。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
大手メーカーさんのお化粧品となると高額な商品が多くて、どうしてもすっぴん風メイクとならず、とても高機能ですから、人によっては「しっかりお化粧をしました」という状態になります。
プチプライスのメーカーの化粧品は、確かに安いのですが、お気軽に試しやすいことや、大手メーカーさんよりも、とても自然なメイクにすることもできます。
最近の主婦の方は、お財布の紐も硬いのですが、お手軽にいろんなお化粧品を試したいという傾向はあり、なおかつ作り過ぎたメイクを嫌う傾向も合わせてあるので、フォーマルな場面では無理なところはありますが、普段の生活でのメイクならすっぴん風のメイクなら手軽で楽しめて、女子力を上げることができます。

まず、基礎化粧品でオールインワンタイプのものを使用すると、時間短縮に繋がっていきます。様々なメーカーが出ていますからお肌に合うものを使うといいです。
お勧めできるお化粧品としては、「Canmake」や「セザンヌ」といった本当のプチプライス化粧品メーカーのものが使いやすく、最近ではダイソーのチークや化粧品もあなどれないです。

私の使用している化粧品は「Canmake」のマシュマロフィニッシュパウダー(3)と練りチーク(2)、バームルージュ(1)、

「セザンヌ」のアイブロー、

「ダイソー」のアイブローコートです。
洗顔後にオールインワン美容ジェルを塗って、肌に馴染んでからパウダーをポンポンとはたくようにしています。

顔色が少し悪い日は、化粧下地として、「Canmeke」のカラーコントロールのピンク系を使います。BBクリームがいいのかというと、実は「しっかりとお化粧した」感が出てしまいます。
パウダーをつけると、あとはアイブローと練りチークを頬骨の高い位置に乗せて、バームルージュをつけます。最後に忘れがちになるのは、アイブローコートです。
アイブローコートを塗っておくと、汗が出てきても消えることがないので、液体タイプのアイブローでもコート材を塗っておくと安心です。
チークは練りチークが一番調整がしやすく、しかも朝は少し血色が悪いので、少し赤目の練りチークがいいです。
本当に1000円以内で購入できるものばかりですので、お気軽に試してください。
友人のナチュラルメイク④

私は、眉毛に関しては、もちろん整えてはいますがやりすぎないように気をつけています。
また、描くときはかなり慎重です。私は眉毛が太いので、主張しすぎないようにやっています。唇は、色つきリップを少し重ねるという感じです。リップは色がそこまで濃いわけではないので、失敗しにくいと思います。メイク初心者の人でも使いやすいのではないでしょうか。もちろん口紅を使うこともありますが、そこまで濃くない色にするよう心がけています。
ファンデーションを買うときは、自分の肌の色に合うかちゃんと試して買っています。白いのにしたいという気持ちはありましたが、首の色と全然違うほうがよほど恥ずかしいと思ったので、気はかなり使いました。これらを踏まえて化粧をした結果、すっぴんとは確かに違いましたし、だからといって濃くはなりませんでした。
あとは微調整という感じです♪
美容部員の友人からも口コミを頂きました!⑤

バッチリメイクもいいけれど、たまには、すっぴん風メイクでオシャレを楽しんでみてはいかがですか?
男性の中には、バッチリメイクよりもすっぴんの方が良いと言う人も少なくありません。しかし、だからと言ってすっぴんでである事なんて出来ないと言う人。そんな人には、是非、すっぴん風メイクを試してみて欲しいと思います。意外とバッチリメイクよりもかわいくなると言う場合もあると思います。
すっぴん風メイクの場合、あくまでも、すっぴんではなくメイクをした状態です。その為、本当のすっぴんよりも肌もきれいに見える効果を期待する事が可能です。その上でバッチリメイクに比べ、実際、メイクしているかわからない事も多く、「すっぴんもなかなか可愛い!」なんて言われる事も…。そう言った効果を期待し楽しむ事ができるメイクになっています。
その他、すっぴんメイクに合わせて洋服選びを行う事もでき、新たなファッションを楽しむ事も可能です。
すっぴん風メイクのやり方

すっぴん風メイクに欠かす事ができないのが何と言っても素肌感です。
この素肌感をどうやって出すかが非常に重要な点になります。
1.スキンケア
その為には、まず、スキンケアを十分に行う事から始めなければいけません。十分な保湿を行う事が大切で、出来ればスキンマスクなどを使用し、肌の奥まで十分に潤いを与える事から始めてください。
関連記事:顔の肌の水分量を増やしモチモチ肌になる方法は?私おすすめのスキンケア
2.下地
そして、次に大切になる下地作り。肌色を補正するタイプの化粧下地を選び、肌全体に伸ばしていきます。また、どうしても気になるニキビ跡やシミなどにはコンシーラーを使う事も可能ですが、この場合、出来るだけ軽く塗る程度にしてください。そうしなければ、せっかくのすっぴん風メイクが台無しになってしまいます。そして、作った肌にルースパウダーで仕上げて行けば肌の完成となります。
関連記事:【毛穴が隠れる、崩れない】人気でおすすめプチプラ化粧下地ランキング
3.ポイントメイク
その後、ポイントメイクを行う際は、バッチリメイクにならないように注意しながら行う事が大切です。アイブローはパウダーのみを利用し自然な出来上がりになるように注意します。その他、アイラインをひく場合は、ブラウンのペンシルライナーを使用し、まっすぐか少し下げ気味し、自然な目元を演出していきます。また、自然な血色を付けるためにも軽くチークを付ける事もお勧めします。

ポイントしては、すっぴん風メイクだからと言って、適当にファンデーションを塗って終わりと言う事ではありません。
バッチリメイク同様、アイラインも引く事ですっぴん風でも目元を可愛く演出させる事ができるのです。その為、一般的なメイクと同じだけ、いいえ、それ以上の時間がかかると言っても過言ではありません。その為、すっぴん風メイクだからと言って、時短メイクになる事なく、丁寧にメイクを仕上げていく事が重要なポイントになると言えるのです。
ナチュラルにしたい方におすすめメイクブランド⑥

ナチュラルなメイクが好きで、そこまで厚化粧をしないのでメイク道具はそこまでいらないという方っていますよね。
でも一日色持ちしてくれたり、よれたりしないことを考えると結局高いメイク道具を買ってしまうという方、多いのではないでしょうか?
今回紹介するのは、色持ちがよくなおかつプチプラでナチュラルメイクが楽しめるコスメブランドです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
私が紹介したいコスメブランドは「ちふれ」と「メディア」の化粧品です。


こちらの商品、一見年齢を重ねた方が買うブランドだと思っていませんか?
実はこの2つのメーカーは色の種類も豊富で、価格も安く若い方で自分に似合うメイクをしたい方にこそおすすめなブランドなんです。
安いから変なものを使っているんじゃないの?と思う方もいるかもしれません!しかしその理由は、ちふれとメディアは自社でデザインと包装を行っているので、その分安く商品を提供することができているんです。
大体ちふれのリップだと1つ300円ほどで買え、メディアだと600円ほどで買えてしまいます。ファンデーションなら600円ほど、と破格の値段です。
それにこれらはとても色持ちが良いので、使っても一日持ってくれます。メディアに関しては落ちにくいリップとしても取り上げられていたこともあります。
なので沢山の色からプチプラな化粧を選びたいという方にこの2つのブランドはおすすめなんです。
<<ちふれのリップ>>
<<メディアのリップ>>
また、これらの化粧は特に他の化粧と変わりなく使うことができます。
価格が安い理由は変なものを使っていたり、量が少ないからということでもないので使い心地に問題はありません。むしろ私にはとても合っています。
ただ私はこれらのコスメを愛用していますが、デザインが簡易なためか落としたりリップが折れたりはしやすいのかなという印象はあります。なので丁寧に使う事でこれは解消されると思います。


私がこの2つのブランドを使っていて本当にいいなと思うのは、自分に似合うナチュラルなメイクが出来る事に特化していることです。
ナチュラルなんだけど、どこか華やかさが出るメイクは他にはないと思います。ファンデもこんなに厚塗り感がなくて、肌なじみがいいのは他にないかなと個人的に感じます。
よく他社の20代〜30代に人気のコスメもありますが、一式そのブランドで揃えてしまうとどこか厚塗り感がでたり、自分の肌に合っていないリップの色しか置いていないということが良くありました。結果なんか濃いメイクになってしまうみたいなことが良くあったんです。
そういうブランドはトレンドを意識していることが多かった印象で、自分に似合いというよりかはデザインが可愛い、今っぽいという印象が与えられるものだと思います。
しかしちふれとメディアにはそのトレンドがありません。そのため種類も豊富で、自分の肌に合うものをしっかり選べるので、結果的に似合っているメイクが低価格で実現するアイテムかなと思います。
私は今までいろんな種類のコスメを使ってきましたが、ナチュラルメイクがしたい方には一番おすすめなコスメだと思います。
それに学生だと、何かとお金がかかるので化粧まで手が回らないという方にも手を出しやすい価格だと思います。
なのでぜひ使って、自分らしいメイクをしてみてくださいね。
いかがでしたか?
すっぴん風メイクだからと言って、手抜きメイクではないと言う事を知ってもらうことができたかと思います。SNSなどで自分の写真をアップする際でも活かす事ができる、このすっぴん風メイク。可愛い部屋着などに合わせて写真を取る事で、より、すっぴん風メイクを活かす事ができ、お勧めします。
関連記事: