ベースメイクの要となる存在のファンデーション。
せっかくポイントメイクを完璧に美しく仕上げていても、間違ったファンデーションの使い方をしているとメイク全体が台無しなってしまうこともありますよね。
種類もブランド品から1000円台で買えるプチプラな商品までさまざまなものがあり、メイク初心者は特に何を基準に選んだらいいのかわからなくなることも多いですよね。
周囲を惚れ惚れさせるような美しい艶肌になるためには、どのようなファンデーションの使い方、選び方をしていけばいいのでしょうか?
メイク初心者におすすめ!ファンデーションの使い方や選び方

ファンデーションの仕上がりをアップさせるためには、透明感が極めて重要です。
「肌に合わない色」「厚塗り」「ムラ付き」などの要素が揃うと、「いかにも塗ってます」感のあるメイクとなり平面的な仕上がりになってしまいます。
肌色に近いファンデーションを選ぶ
そのため対処法としては、自分の肌になるべく近い色のファンデーションを選ぶことが有効です。

美白になりたいからと言って自分の肌よりも明るい色を選んでしまうと白浮きして、それだけでメイク全体が残念な印象になってしまうので注意しましょう。
基本知識として、ご自身のパーソナルカラーを知っておくことがファンデーションの色選びをスムーズにしてくれます。
パーソナルカラーを知る

自分の肌のベースカラーが「イエローベース」なのか、それとも「ブルーベース」なのかだけでも把握しておくと、選ぶ際の色候補を最小限にすることができます。
ネットでもいくつかの項目に回答するだけで手軽に診断できるサイトがあるので、一度調べておくことがおすすめです。
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また、色の明暗を判断するには自然光の環境で見ることが正しい色選びの近道になります。時間がたつと色の印象が変わることもあるので、試供品で試したあとは時間をおいて目の下の三角ゾーンとデコルテの肌の色に合っているかどうか確認することも大切です。
薄付を心がける!

さらに厚塗り、ムラ付きを防ぐためにはとにかくファンデーションを薄付けしていくことを心掛けましょう。
手早く済ませようといっぺんに塗ってしまうと一か所だけにファンデーションが付きすぎたりといった失敗の原因になります。表面を滑らすようにスポンジにとり、少しずつ塗っていくことが基本です。
顔の中心エリアから外側に広げるように塗っていくと自然な立体感が出て、ムラ付きも防ぐことができます。カバーしたい部分は全体に塗り終えてからまた薄く塗り重ねていくようにしましょう。
ファンデーションを塗る前に気になるシミやクマ、ニキビはコンシーラーで隠しておくと、ファンデーションの量を抑えさらに肌をナチュラルに見せることができます。
パフやブラシでメイクする!

ファンデーションがどうしても上手く塗れない…そんな悩みを抱えている女性は少なくありません。
ファンデが肌の上でムラになってしまったり、厚塗りになってしまい困ってはいませんか?
また、ファンデーションを塗るのが苦手で、忙しい朝に時間がかかりストレスになってしまうという女性もいるでしょう。
でも、大丈夫、そんな女性の悩みを解消する方法があるのです。
それは、ファンデーションブラシやスポンジを見直すことになります。ファンデーションを変えるよりも、使用する道具を変えてみましょう。同じファンデーションでも、驚くほど仕上がりに違いが表れますよ。
道具をを変えるだけで驚きの変化が!?
メイクがキレイに見えるかどうか、それはベースメイクの仕上がりにかかっています。
アイメイクやリップメイクをどんなに頑張っても、そのキャンパスである肌がキレイに整っていないと意味がありません。
ファンデーションを塗る為のスポンジやブラシにこだわる事によって、仕上がりはもちろんの事、塗りやすさもモチもずっと良くなります。
いつもと同じメイクもこれまでよりズッと映える事でしょう。そして何よりメイクをする事が楽しくなるはずです。
これまでお蔵入りしていたファンデーションが復活するチャンスです。もうあれもこれもと新しいファンデーションに手を出して散財する必要もありません。

ファンデーションを塗布する際、購入した時についてくる付属のパフ等を使用している人も多いでしょう。
もしそういった付属品を使用して上手くファンデーションを塗布出来ないなら、別途市販のメイクアップツールを購入してみてください。
なりたい肌、そして使用しているファンデーションの種類に合わせてツールを購入する必要があります。ただ、沢山の市販品があってどんな製品を選べば良いのか分かりにくいものですよね。
ですから「仕上がり」「ファンデーションの種類」別にオススメのメイクアップツールを紹介します。
リキッド・クリーム

○カバーしつつメリハリのある肌に
肌は目の下の逆三角形ゾーンをカバーすると、他は薄塗りでも肌をキレイに見せる事が出来ます。
リキッドやクリームタイプのファンデーションを使って、カバーをしながらもメリハリのある肌に仕上げたいなら、スタンプ型のスポンジを使用しましょう。
カバーするべき部分は、スタンプを押すようにポンポンとファンデーションを塗布し、それ以外の部分はスポンジをスーっと伸ばすように使用します。
また、夏場や崩れが気になる時は、水を含ませると膨らむタイプのスポンジがオススメです。
○毛穴を隠してナチュラル仕上げ
毛穴を隠しつつ、厚塗りには見えないナチュラルな仕上がりが希望なら、歯ブラシ型の毛が密集したファンデーションブラシがピッタリです。
歯ブラシ型のファンデーションブラシでクリームやリキッドをスーっと伸ばしてください。その後は手の平やスポンジでトントンと馴染ませます。
これで毛穴は隠れつつ、薄付きな仕上がりになりますよ。
パウダーファンデーション

○ムラのない艶肌
パウダーファンデーションは、粉っぽくなりがちです。しかし、丸筆を使用する事でこの問題は解決します。
選ぶべきなのは、平筆ではなく毛先が丸く束になったタイプのファンデーションブラシです。
顔の内側から外側へ向かって筆を動かし、毛穴が気になる部分はファンデを足してトントンと毛穴を埋めるように軽くプッシング。
最後にくるくると磨くようにするとパウダーファンデーションでも艶のある仕上がりになりますよ。
○肌にピタッと密着カバー力アップ
リキッドやクリームに比べて肌への密着力にかけるパウダーファンデーション。でも、天然ラテックスを使用したファンデーションパフなら大丈夫です。
使い方は普通のパフと同じですが、驚くほどフィット感が良く、ファンデのカバー力もアップしますよ。
私はこれでファンデジプシーを卒業しました!
評判の良いファンデーション、効果なファンデーションでも納得のいく仕上がりにならない…新しいファンデーションばかりが増えていくという悪循環に陥っていた私。
それがファンデーションではなく、メイクアップツールを変えただけで同じ製品とは思えない使い心地と仕上がりになったのです。
ベースメイクを美しく仕上げようと、ファンデーションばかりに散財してしましたが、変えるべきは「道具」でした。
お気に入りの製品が見つからず、ファンデーションジプシになってしまっているー女性には、まずメイクアップツールを見直してみる事をオススメします。
これまで使えないと思っていたファンデーションの効果を引き出す事が出来ますよ。沢山ある製品の中から、まず試してみて欲しいのが上記で紹介した種類のメイクアップツールです。
道具を変えればベースメイクが変わる、そしてベースメイクが変わればメイク全体の仕上がりが変わりますよ。
おすすめのファンデーション

セザンヌの皮脂テカリ防止下地。
私は敏感肌でニキビが酷かったので、自分でも使える化粧下地を探していたところ、口コミ評価の高いセザンヌの下地に出会いました。
テクスチャーはサラサラしていて伸びがいいので、少量で済みます。
しっかり保湿ケアをした後に使うと、肌に馴染みやすくなります。
この化粧下地を使い始めてから、朝から夜までファンデーションが崩れないので、メイク直しの手間がなくなりました。
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②ファンデーション
肌を綺麗に見せてくれるファンデーション。メイク初心者は、まずパウダーファンデーションから入るのがいいです。
パウダーファンデーションは、粉なのでパフで顔にポンポンとするだけで肌を綺麗にしてくれます。メイクをしたらクレンジングでしっかりと落とさなければなりませんが、パウダーファンデーションはせっけんでも落ちるものがあるのでファンデーションの中でも、肌への負担が少ないのでおススメです。
反対に、肌荒れが目立っていてしっかりとカバーしたい場合は、リキッドファンデーションで肌を綺麗に見せることが出来ます。しかし、肌への負担もその分大きく、クレンジングをしっかりすることが必要です。
ファンデーションについてもう少し詳しく!
パウダーファンデーションであれば、基本的にパフがついていることが多いのですが、リキッドファンデーションにはついていないということもあります。
パフなどを付属のものだけを使用していて、他のものを使ったことがない。という方もいると思いますが、別売りでパフなどもとってもいいものがあり、そちらを使うようになったら付属のものが使えなくなるくらい良いものもあります。
リキッドファンデーション向けは、「ビューティーブレンダー」が大人気です。


このパフは使う前に水をしみこませるといい感じにふわふわになるのですが、美容系youtuberも絶賛していて使っている方が多いくらい超優秀なパフです。ぽんぽん、とファンデーションを肌へ叩き込んでいくように仕上げるのですが付属のものよりも仕上がりが圧倒的に良く毛穴も綺麗に埋めていってくれるようなものなのでとてもいいです。
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またパフでは、近年シリコンパフが話題になっています。
シリコンで出来たものなのですが、最大のメリットは手入れがとっても楽。どうしてもパフは汚れがついたままで洗ったりするのが大変なのですが、シリコンパフは簡単に汚れが落ちてふくだけで乾きます。
シリコンなので、ファンデーションを吸収しないぶんファンデーションの節約にもなるのです。ですが、デメリット面として仕上がりはやはり劣ります。
叩き込むといってもシリコンなのであまりうまくはいきません。使いこなせるようになれば、気にはならなくなるのですが、初心者向けではないように感じます。
衛生面をしっかりとしたくて、ファンデーションの減りが速いのは嫌だけどパフは使いたい!という方向けの商品なのかな、と思います。
⇒20代30代におすすめ!プチプラパウダーファンデーションランキング
セザンヌのファンデーション

毎日塗るファンデーションだからこそお金がかけられない…そんな人には、セザンヌがオススメ!
セザンヌのファンデーションは、なりたい肌に合わせたラインナップが豊富で、化粧ノリのいい20代だけでなく、不安定になる30代以降のお肌にも相性バツグンです。
洗顔後のツヤ肌をそのまま維持したいアラフォーに特にオススメなのは、クリーミーファンデーション+UVクリアフェイスパウダーです。この2つ合わせても1500円程というプチプラ。
仕上がりや保湿力、カバー力は、プチプラと思えないほど優秀です!
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クッションファンデーション もおすすめです!

ミシャのMクッションファンデーション。
韓国発のミシャのクッションファンデーション。プチプラ価格でハイクオリティなことから一時期話題になり、今では幅広い年代の方が愛用しています。
このファンデは「モイスチャータイプ」と「マットタイプ」があるので季節に合わせて使い分けることができます。
「モイスチャータイプ」は簡単にツヤツヤの水光肌を作ることができます。油分が多いので乾燥しがちな秋冬がおすすめです。
「マットタイプ」は程よいセミマットな肌を作ってくれるので、厚塗り感がなくサラサラした肌になります。モイスチャータイプに比べて油分が少ないので、化粧崩れが気になる春夏がおすすめです。
どちらもカバー力がありながらナチュラルなので、ニキビやシミをナチュラルに隠したい方はぜひお試しください!
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関連記事:最新!クッションファンデーション のプチプラブランドランキング
最後に

また、女性のメイクにとっては艶感も大切にしたいもの。特に秋冬の時期には空気が乾燥して肌がかさつきやすく、粉吹きなどのトラブルも起こりがちです。
肌をしっとりさせるためには基礎化粧アイテムのシフトはもちろん、専用の保水力のあるファンデーションを使うことも効果的です。美容液成分をパウダーを含んだものなどならリキッド級のうるおいを叶えることも可能。
表面はサラッと、内側はしっとりの美人肌なら、表情までパッと明るくなるはず!
ぜひこの秋にはワンランク上の艶肌を実現してみてくださいね。
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