冷え性の女性が一番注意すべき症状や対策!お腹の冷えは危険

冷え性で困っている女性はたくさんいます。昔から女性を冷やしてはいけないとは言われてきましたが、これにはきちんとした科学的根拠もあり、婦人科系の病気などにも関係してくるため、是非改善したい症状です。

冷え性と自覚のある人の多くは、足の先が冷えているという症状が一番多いかと思います。体は暖かいのに、足のつま先だけがキンキンに冷えてしまって眠れないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

これも辛いものですが、実は足の冷えよりももっと気を付けたい場所があります。

それは「おなか」です。

今すぐ、下腹部に手を当てて見てください。冷たくはありませんか?

もしおなかがヒンヤリしていたら要注意です。女性の下腹部には子宮があります。そこが冷えてしまうことで、様々な病気を引き起こす原因となってしまうのです。

あなたの生理痛やイライラ、むくみ、慢性疲労などはおなかの冷えが原因かも知れません。その冷えは婦人科疾患だけではなく、ダイエットの大敵でもあります。

お腹 冷え 症状 原因

女性は男性と比べると、冷え性になりやすい体です。なぜなら女性は、

  • 筋肉が少ないため、体を燃焼しにくく、熱をつくり出す能力が低い
  • さらに脂肪が多い女性において、脂肪はいったん冷えると温まりにくい

といった性質があるためです。

体温は血液が体全体に循環することで保たれていますが、女性は生理期間に入ると、体の血液が一時的に減ってしまいます。そのため、酸素や栄養を含んだ温かい血液が、十分に体に渡らなくなることで、どうしても冷え性になりやすくなるのです。

この冷え性によって最も影響を受けるのが子宮です。

女性の冷え性による症状

お腹 冷える

①生理痛

生理痛 症状

生理期間中は多量の血液が排出されるため、体はその分通常より多くの血液を必要としています。もし血液が不足すれば、たちまちに冷え性の状態になってしまいます。

冷えで骨盤内の血行が悪化してうっ血が起こり、生理のときの経血も流れにくくなります。そのため、経血を押し出そうと子宮が強く収縮し、痛みを感じるようになります。夏より冬のほうが生理痛がつらい、温めると生理痛がらくになるという場合は、冷えで生理痛が起きていると考えていいでしょう。

さらに、お腹が冷えた状態でいると卵巣が正常に働かなくなり、生理周期が遅れたり、生理期間が長引いたりなどの生理不順の原因となります。

ホルモンを分泌して生理のリズムを整えるという本来の機能が果たせなくなり、生理の周期が乱れてしまいます。

②肌トラブル

お腹の冷え 症状 対策

前述したように、卵巣はホルモンと深く関係しており、体の健康にも影響を及ぼします。お腹の冷えにより、卵巣の機能が低下すると、女性ホルモンのバランスが崩れ、肌トラブル(肌荒れ、ニキビなど)の原因にもなります。

③その他体の不具合

血液が十分に体全体に行きとどかなくなることで、体全体に悪影響を及ぼします。

  • 便秘
  • 肩こり
  • 関節痛
  • 頭痛
  • だるさ

など。

お腹の冷えの対策

お腹 冷え性 症状 原因

改善するには、内側からと外側からの両方からアプローチをする必要があります。

①内側対策

しょうが 症状

まずは体を冷やすものを食べないことが大切です。

夏場に、ビールや氷の入った飲み物ばかり飲んでいると体内が冷え切ってしまいます。また夏野菜にも体温を下げる効果があるので、暑い時期には嬉しいものではありますが、食べ過ぎには注意しましょう。

体を温める一番効果的な食べ物は「ショウガ」です。夏場に素麺や冷ややっこを食べる際には、すりおろしたショウガを薬味にしましょう。また日常のティータイムにはショウガ入りの紅茶を飲むなど、体を冷やし過ぎないように工夫をしてみましょうね。

外側対策

腹巻き 冷え

次は外側からの対策です。おすすめは、「腹巻」。現在腹巻の種類は多く、薄手で通気性の良いものや、見えてもおしゃれな柄のものまでラインナップは豊富です。伸縮性もあり、体にフィットする素材なら、洋服を着ても邪魔になりませんね。

腹巻は夏場でも使うことをおすすめします。夏こそ、クーラーにさらされたりして女性の内臓は冷えやすくなっています。おなかさえ守ることができれば、多少クーラーで体が冷えても何とかなります。

生理中や、何をしてもおなかの冷えが激しい時は湯たんぽを使いましょう。寝っ転がっておなかの上に湯たんぽを置き、しばらくじっとしておきます。だんだんジンワリと全身が温まってきますよ。

このとき注意したいのが低温やけどです。おなかに温度の高い湯たんぽは禁物。触ってぽかぽか感じる程度のぬるめの温度で使用しましょう。

最後に最強のアイテムをご紹介します。それは「さらし」です。妊婦さんがおなかにさらしを巻くことでもわかるように、昔から女性の子宮を守ってきた伝統のアイテムです。体質改善がしたい人は、さらしを下腹部に巻いて寝るようにしてみてください。驚くほど体の芯から温まりますよ。さらしは子宮だけではなく腎臓のケアにもなります。美容と健康に敏感な女性なら、おなかをしっかり守って体内からの美しさを維持したいですね!

まとめ

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女性は冷え性と言われますが、実際に冷え性でお悩みの女性は多いものです。冬の寒さも当然ですが、夏は冷房の冷えが特に体に良くありません。外から帰ってきた男性が冷房の設定温度を22度にまで下げようものなら、凍えてしまうくらい体中が冷え切ります。

冷房がよく効いたオフィスに一日中こもりっぱなしの女性は体に悪影響を及ぼし、健康にも害が出てきます。冷房の温度を下げられても、上げてしまうくらいの強気な姿勢で戦いたいものですが、なかなかそうもいかない時もありますよね。そんな時は自分で自分の体を大切に守る必要があります。

まず、寒いなと感じたら季節や場所に関係なく体を温めましょう。少しでも体温を下げない努力をします。体温を少しでも上げる事で、冷えからくる慢性的な血行障害が原因の胃痛、便秘、しもやけ、腰痛、神経痛、肩こり、肌あれなどの症状を和らげる事が出来ます。普段から体温を上げることは免疫力アップにも繋がりますので、様々な病気に対する抵抗力もつき、癌にもなりにくい体が作られます。

実際にどのように対策をするのかというと、上記で述べた内側対策と外側対策がおすすめです。またカイロを貼るのも、てっとり早く実行できて良いです。下半身を温めたい時は腹部を中心に貼ります。内臓を温めて血流を良くする事で、冷えが解消されます。

冬になると、カイロと同時に腹巻きもしておきたいところです。女性は子宮を冷やす事で不妊にも繋がると言われています。腹部付近は特にしっかり温めてあげます。

首周りが開いた服を着るのも冷えを促進してしまいます。あまりに首周りの開いた服を着てきてしまったら、ストールを巻いてみるのもいいでしょう。足元はストッキングではなく、靴下を履いた方が良いです。ストッキングだと下半身全体を締め付けるので、どうしても血行が悪くなりがちです。

また、コーヒーや紅茶に入っているカフェインが実は冷え性の原因になっていたのです。ただ闇雲に温かい飲み物を摂ればいいというわけではなかったのです。カフェインは交感神経を刺激することにより、血管が収縮し血流が悪くなります。ですので、朝起きたら白湯を一杯飲む事で体を温めてくれます。お茶やコーヒーが飲みたくなるんですけど、健康の為にもそこは我慢ですね。

食べ物では生姜やシナモン、唐辛子といった体を温めてくれる食材を多く取り入れたいところです。

冷えは血行不良が原因となりますので、特に座りっぱなしの方は要注意です。座りっぱなしの状態が続いたら、なるべく席を立ち簡単に出来る体操で体を動かします。

実際に冷え性対策をしている人とそうでない人は健康にも差が出てきます。夏場のオフィスでの寒さを乗り越えられる人は寒さ対策をしていて、まれに汗をかいている時もあります。あまり体調不良で休む事もありませんし、お肌が年中ツルツルです。

普段からなるべく体温を上げる努力をしていれば、血行が良くなり、美人度も上がるのです。

厚着を出来る冬場の寒さよりも、夏場の冷えが特に危険です。しっかりと寒さ対策をする事で、体温を上げ、体の中から健康へと導き、美しい女性を目指したいですね。

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