人のお肌は、20代半ばくらいから肌内部で老化が始まり、35歳前後でターニングポイントを迎えると言われています。その後、40歳前後から老化のスピードが急激に加速し、目に見える形で老化が肌などに表れ始めます。この加齢減少を5年後、10年後の自分のためにお手入れをすることがエイジングケアです。
たとえ同い年でも、老化の進み方はそれぞれに違います。その差は、生まれながらにして遺伝子プログラミングされている生理的加齢と、内的・外的ストレスから起こる生活加齢によって差がでます。日々の習慣をどのように見直していけばいいのかご案内しますので、参考にしてみて下さい。
「皆さん年を取るのが怖いと思っていませんか?」
だってシワ、シミができて、これまでお姉さんって呼ばれてたのに、おばさんって呼ばれるようになって・・・。
しかし40歳を超えたからこそ、
「人生面白く生きいける!ちょっとした努力で魅力的な女性になるのです!」
いつまでも若く見られたいと思うことは、多くの女性が願っていることだと思います。しかし、自然の原理には叶いません。
それでも「キレイになりたい、若くいたい」という意識を持っているのであれば、大丈夫です。
自分を自愛して、美意識が高い女性ほど年齢を重ねても、綺麗で若くあり続ける傾向があります。
それでは、歳を重ねても美しくあり続けるために具体的にどのようなことを実践すれば良いのでしょうか?
以下、綺麗に若くあり続けるための方法を8つご紹介します。
①姿勢を直す

まず実行してほしいことは、『姿勢を直す』。
私は猫背で、暗い色の洋服を着るとおばあちゃんと間違われたことがあります・・・、ものすごくショックでした。背筋を伸ばすことは、若く見られることの基本です。また肩胛骨の周りの筋肉が鍛えられて血行も改善されることで、肩こりが減ります。
今日は疲れたって時は、家でナメクジのようにだらりとしても良いでしょう。しかし少なくとも、人の目がある時は、ピシッと姿勢を整えるべきです。
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②顔の表情とお手入れ

次に、顔の表情です。歳を重ねると顔の表情が乏しくなってきます。表情が乏しくなってくると怒っているような顔になってきます。
そのため口元の口角を上げてみましょう。優しい顔になり、印象も変わります。
関連記事:【顔の印象を変えたい!】怒り顔やむすっとした顔を変える方法
肌のお手入れも面倒かもしれませんが、いつものお手入れをちょっと変えるだけでもすごく違ってきます。
年齢とともに表れる肌の劣化の主要因は、「乾燥」です。
そのため『とにかく保湿。いつも保湿』を心がけましょう。
私は、保湿とアンチエイジング成分の浸透力が優れたアイテムを選ぶようにしています。以前まではドラックストアに売ってある安物の肌ケアを使っていましたが、ネットで評判のものを購入したことをきっかけに肌が見違えるほど良くなったのです!
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また最近、アルガンオイルも使い始めました。オイルで顔をマッサージしてから洗面器に熱湯に近いお湯を三分の一くらいまで入れて、バスタオルを頭からかぶり洗面器に顔を近づけます。お湯の蒸気で肌の毛穴を広げたり、肌を柔らかくしていきます。だいたい2、3分くらいで終わります。
その後は、お湯で洗ったり、ベタベタが気になるようだったら、石鹸で洗い流します。結構、一日保湿されます。最初は肌が重たい感じもありましたが、慣れてくれば大丈夫です。
関連記事:【化粧水と混ぜると肌に良い!?】コディナのアルガンオイルの口コミ
③骨盤矯正

次に体重維持の問題に対して、私は骨盤の位置を直しています。そして歪まないように気をつけてますね。骨盤って大事なんですよ。
足を肩幅に開いて、腰をグルっと回すだけですが、結構、きついです。体幹もつくような感じがしますね。
その他にも様々な有効なやり方があります↓
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④便秘解消

最後の一つは、便秘をしないことです。
私は毎朝、お通じがある生活を維持してます。
どうやって?と思いますよね。
まず、白米から玄米へと変えます。毎日、玄米を食べていくと、2週間くらいしたら変化が起きてきます。お通じがものすごくよくなり、さらに玄米を食べ続けていくと、本当にお通じの良い生活が始まっていきます。また最近はめかぶが便秘だけじゃなく、体臭も抑えてくれるのに効果大と聞いたので、めかぶも食べるようにしています。
腸内環境が改善されます。腸内環境が良くなるとよくなると、透明感のある美肌に生まれ変わります。
肌荒れは腸内環境の乱れから、腸内の新陳代謝が悪くなり、便秘を引き起こし、腸内で留まった腐敗した食物から有害物質が発生します。それが体内を駆け巡り、肌へと出てくるのです。
本当に、あれっ。私ってこんなに肌が白かったのって思う程です。肌に透明感があると、化粧していても楽しいですし、洋服も変わってきます。
「自分が垢抜けた感じがします!」
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⑤睡眠

「寝付きを良くして、スッキリ目覚めるコツは?」
人間の体は、眠りに就くとすぐに眠りの浅いレム睡眠に入ります。レム睡眠は20分続いた後、深い眠りのノンレム睡眠に入ります。眠っている間は、レム睡眠とノンレム睡眠が交互に入れ替わる状態を90分かけて行います。そのため、スッキリ目覚めるためには、浅いレム睡眠の時に目覚めるようにすればよいのです。目覚ましをセットする場合は、90の倍数となる6時間か7時間半又は8時間半にセットするようにしてみましょう。
人間は通常、午後5時~6時くらいが最も体温が高くなります。その後、急速に体温が低下して自然に眠くなります。そして、午前4時頃から体温が上昇して自然に目覚めやすくなります。体温の変動が大きい程、眠りやすく目覚めやすくなるのです。寝付きが悪い人は、寝る2~3時間前に軽い運動をして体温を上げておくと眠りやすくなりますよ。
“うつぶせに寝ない!”
頭の重さは約5kgあります。うつぶせに寝ると頭の重みだけでなく、体の重みも加わって、アゴに9kgもの重みがかかると言われています。長時間うつぶせで寝ていると、顔が浮腫むだけでなく、顔の歪みにも影響してきます。
参考記事:【眠りの質で肌が改善!】睡眠の質を上げるとアルツハイマー予防にもなる
⑥日々の運動

運動によって体を温める血液は、ポンプの役割をする心臓から動脈を通って、体の隅々まで行き渡ります。その後、静脈を通って心臓に戻りますが、静脈は筋肉で動いています。つまり、筋肉の少ない人は、血行が悪くなって冷え性になりやすいのです。
参考記事:【30代40代女性が若く見える方法】若い見た目になる髪型,食べ物,運動,化粧,服装
⑦朝食をしっかり食べる

女性は、熱を発生させる筋肉が少なく、一度冷めると温まりにくい脂肪が多く、月経によって定期的に血液も失われます。そうしたことから、男性よりも冷え症になりやすいのです。冷えは先ずは、栄養バランスの取れた食事を3食しっかり食べることで改善していくことができます。
すぐに熱量となるごはんやパンといって糖質、血液や皮膚の原料となるたんぱく質、長時間体を温めてくれる脂質などをバランスよく食べることで、血行不良を改善し代謝を上げることができます。
また、発酵食品(納豆、ヨーグルト、チーズ、甘酒など)、イソフラボン(豆乳、きなこ)、鉄分(ひじき、プルーン)などもおすすめです。
参考記事:体調が良くなる方法、回復するポイントは「いい加減」な食事,運動,睡眠
⑧紫外線ケア

肌の老化を早める最大の原因は、紫外線です。特にUVA波は、波長が長いため窓ガラスやカーテンも透過して、真皮に到達しコラーゲンを攻撃します。そして、シワや弛みといった老化を促進するのです。日差しの弱い冬でも、日焼け止めを塗って肌を紫外線からガードしようましょう。
参考記事:海やプールでも完全対策!顔と体におすすめプチプラ日焼け止めランキング2017
⑨歳を重ねたから気を付けたい!ついついやってしまがちなお肌へのNG行動

お肌に良かれと思っている行為が、実はNG行動だった!と言う事は少なくありません。「え!これもダメだったの?」と思う事も多く、ついつい無意識に行っている場合も多い為、これを機会に見直す事をおすすめします。
ついついやってしまうお肌のNG行動の多くは、お肌の事を気にしているからこそ、行っている場合が多いのが事実です。その為、お肌のことを常に気にしている人こそ、注意してほしいです!
①こまめに顔の脂を取る行動
まず、良い事と思ってやっているお肌のNG行動としては、こまめに顔の脂を取る行動です。
タオルやあぶらとり紙などを使用し、テカリを気にするばかりに行ってしまう顔の脂取り。しかし、顔には必要なあぶらもあり、過度に取り除いてしまうと潤いが失われ、肌を外部からの刺激から守る事ができない状態になってしまいます。顔の脂はテカリが気になる他、脂がない方が良いと、ついつい取り過ぎてしまう人が多いため、注意が必要です。
②体をゴシゴシと刺激を与える行動
体を少しでも清潔にしようと体をゴシゴシと洗ってしまう行動もNGです。
体の汚れは、優しく手で洗うだけでも十分に落とす事が可能です。反対にゴシゴシと洗ってしまうと、肌を傷付け、乾燥しやすい肌へと導いてしまいます。その為、体は基本的には手で洗い、足など特に汚れが気になる箇所のみゴシゴシあらう習慣に変える事が大切です。
③顔を触ってしまう行動
また癖でやってしまう人が多いのが、顔に手を持って行ってしまう行動です。頬杖をつく事で顔に圧迫痕を残してしまう他、鼻やあご、頬を頻繁に触る事で、手からの細菌が移ってしまい、結果、ニキビなど肌荒れの原因になります。そのため、意識して顔に手を持って行かないように気を付ける事も大切なのです。
以上のようなお肌へのNG行動を回避させるポイントは、とにかく『意識していく事』です。顔に手を持って行く行動や、脂をこまめに取ってしまう行動など意識する事で防ぐことができます。
また、入浴方法などは、自分の行ってきた事がNG行動だったと知る事だけでも、これからの行動を変えていく事が可能です。お肌の場合、過剰に手入れを行う事がかえってNG行動になる事も少なくありません。その為、少しは放置すると言った事も、時には必要だと言えるのです。
以上、ついついやってしまうお肌のNG行動でした。無意識にやってしまっている場合や、良かれと思ってやっている場合など様々かと思いますが、NG行動だったという事を知る事で、今後の行動を改める事が可能です。そう言った意識を持っているだけでも、悪い習慣を変える事ができ、結果、万全の肌ケアを行う事が可能になってきます。
もちろん、化粧水や乳液などの日々のケアは、毎日欠かすことなく十分に行って行く事が最も大切な肌ケアですよ♪
まとめ
以上は私の体験談ですが、私自身、様々な本やネットからの情報、さらに素敵な女性から聞いて実践したことです。接客業をされていた方から、
「ちょっと口元の口角をこうするとねとか、立ち方とか、ちょっとしたことなの」
と教えてもらったのです。
もう年取ったからって諦めるなんてもったいないです!ちょっとの努力で、まだまだキレイになれます!若い時よりスラッとして美肌を手にいれるように取り組むのは、毎日楽しいです。